Kindle Paperwhite(第10世代)を買った後に、「これ先に知ってていればよかったな」と思ったことがいくつかありました。
はじめてKindle 端末を購入する、またはあまり電子機器に明るい方ではないという方に向けて書きました。
動きがもっさりという特徴は有名なのでもうみなさんご存じかな、と思うので言及しません。
はじめてのKindleじゃないよ、知りたいことが決まっているよという人はお好きな目次からどうぞ。
購入後に「あれ?充電できない!」となる前に充電方法を知っておく
Kindle Paperwhite(第10世代)を購入したときに入っていたのは、説明書、端末本体とUSBケーブル。
充電アダプターは同梱されていません。
普段からガジェットに触れていない人は充電方法に困ったはず。
パソコンがある人→パソコンの USB‐Aポート に接続する
USB充電器を持っている人→USB‐Aポートに差し込む
新しく買う→専用のAmazon 5W 充電器(別売り)またはUSB充電器を買う
この中でどれかひとつでも当てはまれば充電は可能です。
私はパソコンのUSBポートに繋いで充電しています。この方法だと結構時間がかかってしまいKindleの充電が完了するよりも先にノートパソコンの充電が切れます。
しかし、あまり困っていません。
なぜなら、Kindleの充電の頻度はスマホやパソコンに比べるとすごく少ないです。
私は1日10~20分の読書を毎日。それで、1~2週間に1回充電するのみ。

パソコンで作業する時にながら充電するといった感じです。
パソコンをさわる時間が短い場合、例えば1日に1,2時間ぐらいなら充電はその日のうちに終わりません。
ちなみにパソコンの電源をオフにするとKindleの充電も止まります。
「そんなに待てないよ」という人やKindleの1日の使用時間が長くなりそうな人は、専用の充電器を買うのもありです。
ただ、専用の充電器は”最初から絶対に必要!”なものではないと考えています。
Kindleを実際に使ってみてパソコンで充電してみて、必要になったらでも大丈夫です。

私は「今日は充電を終わらせることはできないな。明日でもいっか。」と考えるタイプ。
のんびりとパソコンで充電しています。
※2022年3月29日 追記
iPadの充電器で充電することも。
普通に充電できますが、推奨されているわけではないので試すのなら自己責任でお願いします。
電子書籍のダウンロードはどうする?Wi-Fi環境は整っているか?
自宅にWi-Fi環境が整っているかどうかも購入前に考えておきます。
モデルによってはWi-Fi+無料4Gも選択できます。4G通信の費用はAmazon持ち。だけど値段は、Wi-Fiモデル(¥17,980)で、Wi-Fi+無料4G(¥22,980)で値段が5,000円も高い。
自宅でWi-Fiが使えるなら、Wi-Fiモデルの方がおすすめです。
この中のどれかひとつでもクリアできれば、電子書籍をダウンロードできる準備は整っています。

私は2つ目の”固定回線+Wi-Fiルーター”です。
自宅で他にもガジェットを複数持っているのでこの形が個人的にベストです。
スリープモード時の画面に広告が表示される※広告つきモデルを買った場合
Kindleを選ぶ時に悩むのが、広告つきのモデルか、広告なしのモデルかということです。
私は「広告つきモデルの方が安いから」という理由で買ってから少し後悔しました。
広告付きモデルのKindleにはディスプレイに広告がもちろん表示されます。
「いやいや、自分で”広告付き”の方を選んだんでしょ?それの何が問題なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
Kindleのディスプレイに自分自身が購入している本に関連するおすすめ本が堂々と表示されます。
やましい本を読んでいるわけではないけど、なんだか恥ずかしいです。(;’∀’)
こういった理由から、自分の読書傾向を家族や他人に知られるのが嫌な人は、広告なしモデル(2,000円高い)がいいと思います。
「いや、もう本体購入しちゃったよ」なんて人もいるかもしれません。
そんな人はKindle専用のカバーがおすすめです。
画面側を覆えるタイプなら画面の広告は隠れます。
他にもKindleがすっぽりはまるスリーブケースなども販売されています。
ここでカバーをおすすめしているけど私は付けていません。その理由は次の項目でお話しますね。
自分とKindleの付き合い方で保護カバーやケースが必要かどうかを考える
Kindleを購入した当初は、カバーも同時に購入したので、最初は付けていました。
外出時にカバンに入れて持ち歩く場合は、カバーが傷や衝撃から守ってくれます。
ですが、私のKindleの基本的な使い方は、お風呂の時間に読書するです。
この使い方に合わせるとカバーを付けることがデメリットに。
購入したのはKindle純正のファブリックカバー。
もちろんお風呂では使えません。
浴室に持っていくときは毎回、カバーを取り外します。(隙間にお湯が残ってしまうので)毎日だとめんどくさい…。
そして、何度もカバーの取り外しをしていると、端末本体の塗装も少しはがれる始末…。
デバイスを綺麗に保ちたい人は、カバーの着脱は頻繁にしない方がいいかも。
それに加え、カバーを付けると本体が重くなってしまいます。これにより、”端末が軽く身軽に持ち運ぶことができる”というKindleのメリットも半減。
こういった経緯で私はカバーをやめましたが、カバー否定派というわけではありません。実はレザーのスリーブケースが気になっています。
- 浴室内やプールでは使用することは考えていない。
- バッグの中にいつでもどこでも持ち運ぶ。
- 電源ボタンをちょっと守りたい。
などの使い方をする人には、カバーやケースは傷や衝撃から守る強い味方です。
※防水機能があるのは
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- Kindle Oasis
- Kindle Paperwhite キッズモデル
無印Kindleは防水機能なし。(2022年3月末時点)
関連記事:KindlePaperwhite(第10世代)をお風呂の中に落としてしまった…。
まとめ
Kindle Paperwhite(第10世代)を購入する前に知りたかったことをまとめてみました。
- 充電方法はパソコン経由?それとも専用の充電器を買う?
- Wi-Fiは使える?
- 広告つきモデルの方が値段が安いけど本当に広告つきでいいの?
- カバーは必要か?
自分がどんな風に使いたいかということを購入前に考えておくと、満足のいく買い物ができるのでは?と思います。
おまけ
私がKindleを購入したときはまだ自分のパソコンを持っていませんでした。Wi-Fiルーターもなく、光回線はまだ未開通。USBケーブルで充電ができることも知らず、「あれ…?充電はどうすればいいの?」今考えてみると無謀な買い物でした。
これだけパソコンやスマホが普及しているのにそんな人いるの?と思いますが、ここに一人います…。
もし、以前の自分と同じならこういった悩みに突き当たるんじゃないかと思い文章にまとめてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。では。
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