iPadでKindle Appを使うメリットとデメリット

iPad(第7世代)

iPad(iPad)でKindle App(キンドル)を2020年2月から利用していて、2022年9月時点で2年7か月使っています。

そこそこ長く使っているので感想もまとまってきました。

そこで、iPadでKindle Appを使うメリット・デメリットを挙げてみます。

同時にKindle Paperwhite第10世代(キンドルペーパーホワイト)も併用して使用中、その辺の端末の比較もちょいちょいはさみます。

この記事では、これからiPadでKindle Appを使いたいと考えている人が使い方や楽しみ方をイメージできるような文章を目指しました。

それではどうぞ。

こんな環境で使っています!

使用している端末 10.2 インチiPad(第7世代・2019年モデル)

ストレージ 32GB

使用するApp Kindle

備考 Kindle Unlimitedを契約中。iPadの他にKindle Paperwhite(第10世代)も併用中(同一Amazonアカウントで同期中)

Kindle
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メリット

まずはメリットから。

カラー雑誌・固定レイアウト型の書籍が見やすい

これはタブレットが得意な分野だと思います。

特に、iPadはディスプレイがきれいです。なので雑誌を眺めるのは楽しみの一つ。

メリットはディスプレイがきれいなことだけではありません。iPadの操作性も、雑誌の見やすさを後押ししています。

例えば、雑誌の文字が小さくて見づらい時は、ダブルタップまたはピンチイン/ピンチアウトで見たい場所を拡大/縮小の調整ができます。

この2つのジェスチャはKindle Paperwhiteでも対応していますがレスポンスが遅い…。

比べるとiPadの操作性に軍配があがります。

電子書籍を読みあげてくれる

テキスト主体の電子書籍(リフロー型)のみですが、読み上げ機能に対応しています。

iPadの「画面の読み上げ」を設定でオンにしています。

画面の読み上げをオンにするには?

「設定」>「アクセシビリティ」>「読み上げコンテンツ」>「画面の読み上げ」をオン

そうすると、iPadの画面上に新しく読み上げコントローラが表示されます。

使用するタイミングは

  • 目が疲れているとき
  • ページめくりの操作がなんだか面倒くさいとき
  • 編み物や手芸をしているとき

などでこの”読み上げ機能”を利用しています。

私はこの機能、大変重宝しています。

とても便利な機能ですが、完璧ではありません

不満点は2点ほど。

まず1つ目は読み上げの音声のアクセントが変だったり、人名や英語の読み間違えもあり。(日本語で読み上げている途中で、英単語が出てくるといきなりネイティブな発音になります。ちょっと面白い。)私はこの部分に納得して使っています。読み間違えは自分の脳内で間違えを正してみたり。

もう1つの不満点は、固定レイアウト型(フィックス型)では読み上げ機能が使えないこと。

固定レイアウト型=雑誌や配置が固定されている電子書籍だと読み上げてくれません。

実際に「読み上げ機能」をオンにして何冊か試してみましたが、「画像、画像」と言われるだけ。すべての雑誌を試したわけではありませんが、ここら辺はあきらめています。

音声だけの耳での読書だとあまり記憶に残らないのでは?と懸念するかもしれません。

私は音声読み上げもう一度自分の目で読むと本の内容が頭に入ってくる!…と思っています!

手段は違えど、1冊の本を2回読むことが出来ますね。

2つのAppを2分割して表示できる

iPadの機能の1つ、『Split View(スプリットビュー)』を利用してAppを2つ並べることも可能です。

Split ViewはiPadのマルチタスク機能の1つで、画面に2つのAppを並べて表示でき、どちらも操作できます。

2つのApp間でドラッグアンドドロップができたりと何かと便利。

画面を2分割して2つのアプリを表示させるというのはパソコンみたいですね。

iPadでもできます。

以下は、私の使い方です。

画面の半分はKindle Appで、もう半分の画面はSafariを開くことができます。

何が便利かというと、Kindleで読書をしながら、画面の半分にSafariを表示させてわからない用語をネットで検索する、です。

「あれ?Kindleのアプリなら、わからない単語や用語の文字の上を長押しすれば、辞書Wikipediaを見ることができるし、Googleで検索ができるんじゃないの?」

はい、出来ます。

ですが、この場合だと全画面がSafariに遷移してしまうので、私は画面分割のSplit Viewが好みです。

あんな
あんな

Slide Over(スライドオーバー)でもOK。

他にもノート・メモAppをSplit Viewで並べてメモをとるということもできます。

Apple Pencilやタッチペン(スタイラスペン)があれば、メモが残せます。もちろん、Apple Pencilがなくてもキーボードやフリック入力でも大丈夫。

メモ
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GoodNotes 5
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語学学習をする人なら、「書いて覚えたい」「要点をノートに残したい」というときもSplit Viewは重宝しそうですね。(NHKのテキストを見ながら、らじる★らじるで音声を流し、メモをとるということも可能です。実際に昔やっていました。NHK語学で勉強している家族にiPadのプレゼントとかもよさそうですね!)

NHKラジオ らじるらじる ラジオ配信アプリ
NHKラジオ らじるらじる ラジオ配信アプリ
開発元:NHK (Japan Broadcasting Corporation)
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Split Viewで利用したいAppはDockに置いておくとすぐに表示できます。

コントロールセンターで画面の明るさを調整

Kindle AppにはApp内に画面の明るさを調節する機能がありますが、(kindle Paperwhiteにもあります!)iPadの操作に慣れているのなら、コントロールセンターからの操作の方が早くて便利かもしれません。

ただ、Kindle端末の方が目に優しいです。

寝る前の読書はKindle Paperwhiteを使った方が刺激が少ないと感じます。

関連記事

iPadのディスプレイがいつの間にか明るくなっている、しかもバッテリーの減りがはやい。設定は変えられる?

スクショが分かりやすい

Kindle Paperwhiteでもスクリーンショット(=スクショ)は撮れます。

ですが、iPadでスクリーンショットを撮る方が断然早い。

その理由は、iPadならスクショを撮る→Apple Pencilで簡単な加工や書き込みができて→写真またはファイルに保存までできます。

一連の動作がiPad1台だけで完結するのは良いです。

対して、Kindle Paperwhiteはスクリーンショットをとる→USBケーブルでパソコンとKindle端末を接続→パソコンでスクリーンショットを確認するという流れになり、Kindle端末1台で完結しません。

この場合、Kindle端末の他にパソコンも必要になります。

この利便性はiPadならではです。

iTunesで音楽を聴きながら読書

サブスク全盛の時代ですが、私はiTunesで楽曲を購入しています。

買い切りのサービスの方が好きなんです。

iPadのミュージックAppで聞いています。

ミュージックAppは常時、アプリ画面を表示させる必要はありません。バックグラウンド再生が可能でそのため、ディスプレイの全画面をKindle Appで使用できるというメリットがあります。

コントロールセンターから音楽の再生・停止も簡単。

あんな
あんな

iPad(第7世代)はイヤホンジャック搭載。

有線ヘッドホンで音楽を聴きながら、ということもできます。

ノイキャンのヘッドホン欲しいなぁ…。

iTunes Store
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Apple Music
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関連記事

画面オフでも再生できる!iPadでラジオを聞く方法

デメリット

メリットを述べてきましたが、デメリットもあります。

「こういったこともある」と頭の隅に入れておくとストレスは少なくなるかも…。

Kindle Appの挙動が時々変

そんなに頻繁ではないですが、「カタログ」が表示されなかったり(オンライン状態でも)、書籍のダウンロードが遅いことがあります。

そういった時は、一旦Kindle Appを閉じて時間をおいてまた起動させたり、Appを終了させたりします。

関連記事

iPadのKindle Appの電子書籍のダウンロードがいつもより遅い

他Kindle端末との同期が上手くいかない時も

時々あります。

Whispersync機能をオンにしているので、複数の端末を同じAmazonアカウントで同期しています。

私の場合、iPad(第7世代)の他にKindle Paperwhite(第10世代)を同じAmazonアカウントで使っており、このWhispersync機能により、iPadで読書→Kindle Paperwhiteに持ち替えた後に、iPadで読んでいた本の続きを読むことが出来ます。

関連記事

KindleとiPadを併用して場所を選ばず読書する

同期が上手くいかない時もありますが、それほど頻度は多くなく、数えるほどなのであまり気にしていません。

「Whispersync」って何?App内で説明文が見れる場所はある?
手順
  • はじめに
    iPadのKindle Appのホーム画面を表示させる
  • STEP1
    一番下に表示されているメニューバーから「その他」をタップ
  • STEP2
    設定」をタップ
  • STEP3
    【ダウンロードと同期】というカテゴリ内の「Whispersync for Books」という項目がある
  • STEP4
    タップして説明を見る」を文字通り文字の上をタップ

    タップすると、Whispersyncがどのように機能しているかなどが書かれた説明文が表示されます。

  • STEP5
    読み終わったら、青文字の「OK」をタップしてポップアップウインドウを終了します
  • 最後に
    このまま「設定」も閉じるのなら、右上の「×」をタップして終了

    「ホーム」に戻って読書を再開できます(^^♪

AmazonでWhispersyncの設定を確認するには?

Amazon.co.jpにログイン>「アカウント&リスト」の項目から「コンテンツと端末の管理」>「設定」>「端末の同期設定(Whispersync)」

ここでWhispersync機能がオンになっているか、設定を確認できます。

iPad本体が重い

そのまんま。

iPad自体が重いです。

一緒に愛用しているKindle Paperwhiteの方が圧倒的に軽いので、比べると余計重く感じてしまいます。

項目iPad(第7世代)Kindle Paperwhite(第10世代)
重さ483g187g
重さの比較

ですが私がiPadで読書をするときは、ほとんど端末本体を手で持ちません。

カバーで立てた状態でテーブルの上に端末を横置きにしてページめくりします。手で持つのは重いのでカバーをおすすめします。

手で持つ場合は、iPadはminiの方が軽くて魅力的。

端末iPad(第7世代)iPad mini(第6世代)
重さ483g293g
今度はiPad同士で比較。miniの方が軽い。

iPadの他のAppの誘惑が強い

YouTubeやプライムビデオのアプリもiPadにインストールしていて、これらのAppの誘惑が強いです。

Appのアイコンを1度タップするだけで面白いコンテンツへの扉が開いてしまうのです…。

ネットも簡単にできるし、絵を描くこともできるゲームもできる

メールや通知なども強大な敵(言い過ぎ?)です。

こういった強力なコンテンツが身近にあるのが、一番の悩みどころです…。

日々、他のAppの誘惑との葛藤です。

この点で言うなら、読書することに特化したKindle端末は読書に集中しやすいですね。

「集中モード」という機能も。

【Appleサポート】iPhone、iPad、iPod Touchで集中モードを使う

App内で直接Kindle本の購入ができない

Kindleには『1-Click購入』がありますね。

サービス名称そのままの意味で、Kindle端末内で1-Clickのボタンを押すだけでワンアクションで電子書籍が買えちゃいます。

ですが、iPadのKindle Appではこの機能は利用できませんし、そもそもApp内購入ができません

私がKindle本を購入するときは、いつもパソコンのブラウザでAmazonにログインして購入しています。

この「iPadのApp内購入ができない」というのは、「Kindle端末からの”1-Click購入”の利便性が好き!」という人からすれば不便さを感じるかも。

ですが、「買い過ぎちゃったら心配。少し消費のブレーキをかけたい。」という人にとっては、Kindle本の購入のためにSafariでAmazonにログインして購入するというこの手間が、逆に冷静さを取り戻すいい機会と捉えることもできます。

私は後者です。

※2022年6月7日 追記

どうやらiPadだけでなく、Androidアプリでも本の購入が出来なくなった模様。

参考記事:Kindle、Androidアプリも本の購入はWebブラウザ経由に(Impress Watch)

Kindle Unlimitedを契約しているならApp内で本の入れ替えができる

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは、Amazonで展開されている月額制の読み放題のサービス。

Kindle Unlimitedについて

Kindle Unlimitedでは、豊富なタイトルの中から好きな本を好きなだけお読みいただけます。

Amazonアカウントを使用して、Kindle Unlimitedの対象タイトルを同時に20冊まで読むことが出来ます。

Kindle Unlimitedの本は、Kindleストアで識別しやすいようにバッジ付きで表示されます。Amazon端末やKindle無料アプリから、外出先でも本をお読みいただけます。

引用:Amazon.co.jpヘルプ&カスタマーサービスより一部抜粋

デメリットのところで「App内で直接購入ができない」と書きましたが、Kindle Unlimitedを契約しているのならiPadのKindle Appからでも月20冊まで本の入れ替えができます。

関連記事

Kindle Unlimitedを契約して結構経ったので感想

Kindle App内で使用されている単語で言えば、「本の利用」と「本の利用の終了」ですね。App内で完結出来ます。

これが結構便利です。

あんな
あんな

時々、借りるのに時間がかかったり、返却に失敗することもあります…。

私の考える”iPadでKindle Unlimitedを契約する”ことのメリットはもう一つあります。

それは私の持っているiPadのストレージとの相性が良いということ。

ストレージとの相性が良いと言われても、いまいちピンとこないかもしれません。

私の持っているiPadのストレージは32GBなのでストレージ容量は本当に少ないです。

(後継のiPad第9世代の最小ストレージは64GBと拡大しましたね。)

関連記事

iPadのストレージ32GB。足りない!対策を考えてみる

この32GBという容量は本当に少ないです。iPadに購入した本をどんどんダウンロードしていくと、KindleのAppの容量が大きくなってしまい、ストレージ残量を圧迫します。

あんな
あんな

128GBの方を選べばよかったと後悔…。

この間、「iOSアップデートがストレージの残りが足りない」とシステムに言われました。

なので、購入したKindle本を「端末から削除」して容量を節約しています。

これがUnlimitedだと「本の利用の終了」だけで端末から消えます。

「本の利用を終了」するには?

Kindle Appで返却したい本の表紙を長押ししてメニューが出てくるのを待ちます。

メニューが出てきたら、「本の利用を終了」をタップ。

削除してしまうとiPadからは本の表紙が消えてしまうので何を読んだかわからなくなりますが、Amazonのマイページを確認しましょう。自分の借りた本の履歴は残るので、そこから自分の読んだ本辿れます。

(もしくはKindle Appの「その他」>「読書の詳細情報」>「読み終わった本」からKindle本の履歴が確認できます。)

読み放題サービスというより、上限20冊までのレンタルサービスという感じですね。

私のiPadの少ない容量だと助かります。

Appの容量ってどこで見ることができるの?

「設定」>「一般」>「iPadストレージ」

各Appの容量が確認できます。

本当に端末から削除できた?

Kindle Appのホーム画面で「ライブラリ」>「ダウンロード済み」を選択したら画面を確認してください。

先ほど「本の利用を終了」を選択したKindle本は表示されていますか?

または、SafariからAmazonにログインしてKindleのマイページを確認します。

「本の返却」ができているか確認してみましょう。

(ちなみに私はWindowsのパソコンでGoogle ChromeからAmazonにログインしています。)

本の返却が反映されるまで時間がかかることがあります。すぐに反映されない場合は、時間をおいて返却されたかをまた確認してみます。

まとめ

iPadでKindle Appを使うメリット・デメリットを挙げてみました。

Kindle Appの利用を考えている人に少しでもiPadで読書する良さや利便性、使用していく上でのデメリットが伝わったら幸いです。

私はiPadでの読書は手放せません。

Kindle Appはオフライン(機内モードをオン状態)でも本が読めます。(ダウンロードはネット環境が必要。)

Wi-Fiモデルを利用していたり、外出時に通信量を消費したくない場合は、オフラインで読書ができるのはメリットです。

また、旅行中や外出先でiPadで読書を楽しむという使い方もできますね。

ちょっとした暇つぶしにちょうどいいですし、旅行に行く前に、『るるぶ』や『まっぷる』などの旅行に関するKindle本をダウンロードしておくのもいいかも。

iPadならメモアプリも充実しているので、旅のしおりを作ることもできちゃいますね。

それではここまでお読みいただきありがとうございました。では。

【おまけ】あれ?借りられる本の上限って確か…

以前はKindle Unlimitedで借りられる上限数は10冊だった気がします。

いつの間にか20冊まで増えていたんですね。

気づかんかったわ&嬉しい。

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