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はじめての『モバイルSuica』!遅ればせながら2023年にSuicaデビュー。

AQUOS Wish2(SH-51C)
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『モバイルSuica』使ってみました。

クルマ移動がメインの地方在住です。公共交通機関を利用するより車で移動した方が自由に移動できるといった理由でバスや電車を利用するのは年に数えるほど。

おサイフケータイもはじめて、Suica(スイカ)の利用自体もはじめて(ICカードも利用したことがない…)そんな浦島太郎状態のキャッシュレスや電子マネーには無縁の人間でしたが、最近のデジタル化の流れに鑑みてとりあえず『モバイルSuica』のアプリをインストールして使ってみることにしました!

実際に使ってみた感想は便利!その一言に尽きます。

なぜなら切符を買う必要はないし、駅構内で財布を取り出す回数が減ります。

何か支払いをするときにバッグの中から財布を出して、お札を取り出して、小銭を用意してという手間を考えずに済み、手元にスマホを取り出しておくだけで決済が完了するというのは便利なことこの上ないですね。

しかもチャージ方法はクレジットカード以外の選択もできるということで、入金の選択肢が複数あるのも非常に助かる…!

というわけで人生初のSuica経験を備忘録的に残しておきたいと思います。

この記事を自分と同じように「今までの人生でSuicaを使う機会がなかった…。周囲に聞く環境もない。」というような人に少しでも有益な情報をお届けできれば嬉しいです。

因みに、この記事を読んで全てを鵜呑みにするのではなく、公式のSuicaのサイトの情報もご自身で確認をお願いします。

>モバイルSuica|JR東日本

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おサイフケータイもはじめて、Suicaの利用もはじめて

冒頭でもお話したのですが、Suicaの利用自体がはじめてです。

あまり電車やバスを利用する機会が少ない人生でしたので…。電車を利用していたのは大昔…。バスは年2,3回利用するかしないか。

そんな人間でもSuicaが使えたので助かりました。

今回、『モバイルSuica』アプリをインストールして使ったのはAQUOS Wish2(型番:SH-51C)

SH-51Cの背面
docomoの文字の上の方にちょこっとマークがあります。

このスマホ(AQUOS Wish2)は2022年12月に購入した端末になります。

AQUOS Wish2はエントリーモデルで安い価格と性能は低め。なので最低限のことをこなすだけのスマホ、といった感じで割り切って使っていこうと考えていました。

が、機種変更し実際に使ってみると、その前に使っていたスマホより進化したことを日々実感するように。

あんな
あんな

指紋認証の精度がよくなった…。スクロールは遅いけど!

これはいい機会なので新しいことに挑戦せねば!ですね。

自分のスマホが『モバイルSuica』アプリに対応しているか調べる

まずは自分のスマホが『おサイフケータイ』に対応しているのか、『モバイルSuica』を利用できるのか確認してみます。

2023年11月時点でのアプリアイコンはこんな感じ。

『おサイフケータイ』アプリはもともと端末に入っていたので、あとはアプリを起動して使える状態にしておくだけ。

続いて『モバイルSuica』アプリです。

このアプリが私の使っている端末(AQUOS Wish2 型番:SH-51C)で使えるか?ということなのですが…、こちらはモバイルSuicaの公式サイトで確認してみましょう。

『モバイルSuica』の公式のページで「よくあるご質問」の中に「モバイルSuica対応端末を知りたい。」というページがあります。

そちらの回答に対応端末の機種の一覧が記載されたPDFのリンクが張ってあるのでそこで確認しました。

私のスマホの情報はこんな感じ。

  • キャリアはNTTdocomo
  • メーカーはSHARP
  • 型番はSH-51C(AQUOS Wish2)

上記の情報を手掛かりに対応端末の一覧から該当する機種を探しました。ちゃんとSH-51C(AQUOS Wish2)の名前を見つけることができました!

これで自分の持っているスマホが『モバイルSuica』に対応している端末なのかわかりましたね。

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早速アプリをインストール!…Playストアでは何やら気になる文章が…

続いて、『モバイルSuica』アプリを探しに『Google Playストア』へ

Suica
Suica
開発元:East Japan Railway Company
無料
posted withアプリーチ

『モバイルSuica』アプリのページを確認してみると不安になるような文章が見えます…。

Suicaアプリのインストールのページ
アプリ止まっちゃうの…?やだ困るわ。

”類似デバイスからの最新のデータによると、お使いのデバイスでは、このアプリの動作が停止する可能性があります”

レビューも厳しめの意見が目立ちます。

ですが実際に使ってみないと、批判的なレビューの意味を理解することもできないのでとりあえずインストールに進みます。

インストールから新規会員登録までの手順はこの記事では省略させていただきます。

関連記事

『モバイルSuica』アプリをインストール~新規会員登録までやる

アプリのインストールは↑の記事で!

アプリの起動は若干遅い…。

モバイルSuicaアプリアイコン
「Suicaのペンギン」が目印。

アプリのインストールが終わり、早速、アプリを起動してみましたが、アプリの立ち上がりが遅い感じがしますね…。

これはいらいらするかも。

でも、改札を通るときに『おサイフケータイ』アプリや『モバイルSuica』アプリを起動しておく必要はありません。

スマホの電源を入れておいてスリープ状態で読み取り機にかざすだけ。

ただ、Suicaの残高を『モバイルSuica』アプリですぐ確認したい!という場合はワンテンポ遅く感じるかもしれません。ただし改札を出た後にアプリを起動しなくても通知で支払ったことを教えてくれます。

チャージは?セブン銀行で現金チャージ

『モバイルSuica』またはSuicaを使う際にはクレジットカードが必要なのかな?という思い込みがあり、クレジットカードを持っていない私では使えないだろうと諦めていましたが、チャージ方法は1つだけではないようです。

Suicaのチャージ方法は

  • クレジットカード
  • オートチャージ(ビューカード専用)
  • 現金でチャージ
  • JREポイントからのチャージ
  • 他社アプリからのチャージ

といった複数の方法があることがわかります。

この中で私が利用したのは「現金でチャージ」です。

現金でチャージ

駅のコンビニ「NEWDAYS」や「セブン‐イレブン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「イオン」「ダイエー」等の一部店舗では、Suicaカードと同様に現金での入金(チャージ)が可能です。対応店舗のレジ係員にお申し出ください。また一部の駅に設置してあるモバイルSuica対応のチャージ機や「セブン銀行ATM」でも現金でのチャージが可能です。

引用元:Suicaへの入金(チャージ)|モバイルSuica

とあります。

コンビニのレジの店員さんに頼もうか?と思ったら、「セブン銀行ATM」とあるではないですか!

というわけで早速、セブンイレブンへ行き、「セブン銀行ATM」でチャージをしてきました。

参考 電子マネーの現金チャージ|セブン銀行

ちなみに私が利用したセブン銀行は“第4世代ATM”でした。↑のサイトで操作方法を確認できます。

セブン銀行で紙の明細表も発行できるのもいいですね。

利用明細表
紙の明細表あり。必要ない場合は操作画面で「不要」を選びます。

1回の入金額は10,000円までで、Suicaのチャージ上限額はSuica残高とあわせて20,000円までとなります。

ここでチャージ金額の予算はその日に多分利用するであろう交通費をざっくりと計算しておきました。Googleマップで目的地を入力→「ルート・乗り換え」→出発地を入力→「公共交通機関」に切り替えるとざっと、目的地までのバス・電車・地下鉄の乗車時間やICの料金が表示されます。(Googleマップは遠方などだと新幹線の料金が表示されます。快速を利用したかったので乗り換え案内アプリを別にインストールしておきました。必ずしも最適ルートとは限らないので時間をずらしたり、JRのサイトで路線図を確認したりしました。)

JR東日本アプリ 乗換案内・運行情報・列車位置
JR東日本アプリ 乗換案内・運行情報・列車位置
開発元:East Japan Railway Company
無料
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Google マップ -  乗換案内 & グルメ
Google マップ – 乗換案内 & グルメ
開発元:Google LLC
無料
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この金額で往復いくらかかるのか?予備費はどのくらい必要なのかを考えておきました。遠出の予定です。

いざ改札へ!スリープ状態のスマホでタッチするだけ?便利すぎる!

事前にチャージを済ませておきました!

これまでの流れを簡単に整理します。

『モバイルSuica』アプリをインストール→会員登録→『おサイフケータイ』アプリで交通系ICカードのメインカードにする→Suicaにチャージ。

(ちょっと人の流れが少ない時の改札が空いているときを狙いました。笑)

後は駅の改札機のIC読取部分にかざすだけ。

SH-51Cの背面にFelicaマークがあるので、そのマークを読み取り機にかざします。かざすと読み取り音が鳴り改札機に残高が一瞬表示されます。そのまま改札を通りすぎるとおサイフケータイの通知がスマホに来ます。

改札を通り過ぎたら、お目当ての電車に乗車します。

電車に乗って目的地の駅に着いたら、もう一度改札機に同様のやり方でかざすだけで改札を通って駅を脱出!

もちろん改札を通った時のスマホの画面は真っ黒でスリープ状態です。

その後、ロック解除すると支払いの通知が表示

気になるのなら、この時点で『モバイルSuica』アプリを一旦起動して残高がどうなっているのか確認してみてもいいかもしれません。

(改札を出てからちょっと落ち着ける場所を探してすぐに確認してみました。改札は次から次へと人が流れてくるので、券売機近くは操作をする人でごった返しているので柱の近くなど邪魔にならない場所に移動してすぐ確認してみました…。)

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今日いくら使った?「SF利用履歴」を確認

『モバイルSuica』アプリでは電子マネーの利用履歴も確認できるようになっています。

こちらの利用履歴は26週以内かつ最大100件まで確認できるそう。

SF利用履歴
ここです。

利用履歴の詳細が確認できます。

履歴はこんな感じです。

履歴が見れるのいいですね。

地方だとそこまでこまめに公共交通機関を利用しない(私の場合です。)ので、どこのバスに乗った、どこそこの駅を利用したというのは確実に記憶していますが(行きと帰りを把握するだけ)、首都圏で公共交通機関を複数利用した場合、自身の記憶力に頼れるのでしょうか?

私は頼れません!

バスにも電車にも地下鉄にも一日の内に何度も乗車する機会に恵まれます。そんな時移動で利用した駅の詳細は自分で記憶するよりもアプリの利用履歴の方がきっと記憶力はいいはずです。

まとめ

というわけで、はじめての『モバイルSuica』を利用したというお話でした。

アプリのインストール時に「お使いの…」という文章が目に飛び込んできたときはさすがに「使うのやめようかな?」と怖気づきましたが、実際にはインストールして使ってみて良かったです。

改札でもちゃんと読み込んでくれましたし、エラーも出てきませんでした。

もし、使えなくなったり何か問題が出てきたら、『モバイルSuica』アプリの右上にある「?」をタップすれば、『モバイルSuica』のサポートページに移動します。

モバイルSuicaサポートページ

アプリ内からよくある質問とかを見に行けるので何かあったらここを確認ですね!

最後に感想をざっくりと。

今回はJRでの利用ということでしたが、切符を購入する必要が無くなり、改札を出る時に「あれ?切符どこにしまった?」とあたふたする心配もなくなりました。切符を購入しなくてよいということは券売機に並ぶこともありません。

その代わり、チャージや残高は把握しておかねば。いつでも見れますが。

ただ気になることが2点あります。

1つ目はスマホの電池残量です。移動の際には『モバイルSuica』アプリ以外の操作もするので使っていけばスマホのバッテリーはどんどん減っていきます。

スマホの電源が切れても使えるということですが、電源がOFFになるのは怖いです…。対策としてはモバイルバッテリーも必要かな?とも思いますね。最近は可愛い色合いの製品が多いですよね!

あとは現金もそれなりに持ち歩いておくと何かあったときに支払うことができますね。

そして2つ目はスマホを手でがっちりとつかんでおく必要があるので、スマホを落とさないか不安…ということ。

そんなことを考えているとSuica対応のスマートウォッチが魅力的な商品に見えてきます。

スマートウォッチなら腕に巻き付けるので手が空いて自由になりますし、スマホを取り出す必要もありません。気になるのはPixel WatchやFitbit、Garminなど。でもFitbit PayやGarmin Payはクレカが必要…。がんばらねば。

はじめての『モバイルSuica』についてでした。

本当に本当のはじめての利用なので駅やバスの乗車時はドキドキしました…。

ICカード利用を飛ばしてのSuicaの利用でした。本当に使えるのか?改札で通せんぼされてしまって周囲に迷惑をかけてしまわないのか、等心配でしたが、こんな私でも使えたので大丈夫です!

改札を通るイメージが湧かない人は、ネットにたくさん情報が落ちてますよ!YouTube(ユーチューブ)に動画がたくさんあります。実際に利用する前に動画で予習しておくことをおススメします。

「モバイルSuica 使いかた」や「モバイルSuica チャージ方法」で検索をかけてみましょう。

あんな
あんな

アプリのインストールからチャージの仕方、改札やお店での決済方法を動画で紹介されています。

モバイルSuicaの使い方のみならず、○○Payをはじめて使う…といった場合は、スマっ子のお得キャッシュレスCHさん。

鉄道系のキャッシュレスに特化した情報収集はkenzy201《鉄道×キャッシュレス》さん。

この2人の動画がわかりやすいのでおススメです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。では。

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