最近、「新しくスマホを買い替えたい」と頭を悩ませているのだけど、事前に知りたいことや気になることが多すぎて「このスマホがいい!」と決められない。
そんなスマホを買う前に知りたいことのひとつ、”スマホを何年使うのか?”この疑問の最適解がわからない。
自分自身が最新の端末に興味がないこともあり、スマホを何年使うのがベストなのか全然気にしていませんでした。周囲の人も頻繁に買い替えない派が多数ですし、私の親はまだフィーチャーフォンを使っています。
このままでは、この悩みが解決できそうにない。
なので、他の人は何年使っているのか、気になったので調べてみました。
まずはデータを見てみよう。スマホ1台を平均何年使うのか?
参考にさせてもらったのは、モバイル白書2021年版。
2016年~2021年の年次推移の表です。この資料から最新の2021年のところを見ていきます。

この資料によると、スマートフォンの平均所有期間は、「1年11か月」。
一番多いのは、1年~1年6か月未満で14.8%。次いで1年6か月~2年未満が14.4%。
この表からわかることは、
- 1年以内の短い期間で端末を変えている人がいる。
- 2年サイクルで買い替えている
- 意外と3年間や4年間使う人も増えている。
ちょっと年単位の円グラフに直してみる。

1年未満が最多ですね…!
今のスマホを3年以上使っている(と思う)私からすると、1年や2年での買い替えは短いと感じます。
ですが、1年未満で手放すなら、2年,3年使用した場合に比べ、高い価格で下取りされます。
Apple Trade Inなら、下取り価格が公表されていますし、ドコモ、au、ソフトバンクも下取りプログラムが用意されています。
ちょっと理由を考えてみよう
買い替えるのはこんな理由かな?と想像してみました。
- 最新の端末を追いかけるのが好き
- 毎日使っているので、バッテリーが保たなくなってきた
- 2年定期契約の切り替え期間で、プラン変更もしたいし、タイミング的にちょうどいい
- 壊れてしまった
- 最新のOSにアップデートができない
- もう1年ごと、2年ごとで買い替えることが常識になっている
- ポイントの有効期限が近かったので使いきりたかった
- 買いたかったから買う
ちなみにフィーチャーフォン(ガラケー)は何年使う?
スマホの所有期間を調べたら、フィーチャーフォンも知りたくなってきました。
ちなみに、ガラケーとフィーチャーフォン、どちらの言葉も指している端末は同じ。
ガラケーという名称は、ネガティブな意味を感じるそうなので、このブログではフィーチャーフォンという言葉を使います。
個人的に、フィーチャーフォンを使っている人は長期間使っているイメージがあります。自分の親を見てもそう思うだけなのかもしれませんが…。
実際のところはどうなのでしょうか?
参考にしたのは、さきほどと同じモバイル社会白書2021年版の第1章 携帯電話の所有・利用状況の[資料1-6a]携帯電話の所有期間の年次推移より。

フィーチャーフォンの平均所有期間は「5年2か月」。スマホの平均所有期間は「1年11か月」だったので、圧倒的に長いです。
フィーチャーフォンの主流は3G回線で、各キャリアは3G回線のサービスを終了することを発表しています。
3G回線終了の時期
ドコモ | au | ソフトバンク |
2026年3月31日 | 2022年3月31日 | 2024年1月下旬 |
「フィーチャーフォンを使えなくなるの?」と思うかもしれませんが、4G対応のケータイ(ガラホ)も販売されています。
現在のフィーチャーフォンとまったく同じ外観ですが、回線は4Gを利用しています。ただ、同じ4G回線のスマホと同じように使えるわけではないようです…。
参考にした記事:ガラホの魅力を徹底解説!ユーザーに聞くリアルなメリット・デメリット紹介(しむぐらし格安SIMでちょっと良い暮らし)
- 折り畳みの形が気に入っている
- ボタンを押すことに慣れている
- スマホはどうも難しい…
という人は、ガラホという選択肢もあります。
まとめ
多くの人がガラケーの所有期間より短い期間で、スマホを買い替えていることがわかりました。
1年未満で買い替える、2~3年で買い替えるサイクルが、一般に定着しているのかもしれません。
それぐらいが快適に使える期間なのかもしれません。
特に、スマホは通話やLINEなどのコミュニケーションだけではなく、日々の買い物で、おさいふケータイやPaypayなどで決済もできますし、通勤にモバイルSuicaはあると便利です。
1日に何時間も使用するヘビーユーザーなら、快適さを追求するのは当然ですし、バッテリーの減りもはやくなってきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!では。
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