パソコンの操作に少しでも慣れるために手帳のリフィルをExcel(エクセル)で作成。
まず、リフィルを挟むためのバインダーとルーズリーフを用意します。
バインダーはキングジムのテフレーヌとキャンパスのルーズリーフバインダー。
ルーズリーフはマルマン。(家にあったやつ)
どちらもA4とA5サイズのものを用意してあります。
私の場合、リフィルを印刷するときは、コピー用紙ではなく市販のルーズリーフに印刷しています。
弱点は印刷されたインキが裏抜けしてしまうこと。
何度も書き込む・何年も使うといった場合には向いていないかも…。
無地のルーズリーフではなく、コピー用紙に印刷する場合は穴あけパンチがあると便利。
・用紙のサイズ「例:A4対応」
・穴の数「例:30穴」
・対応枚数「例:5枚」
次に、テンプレートを用意します。
「Office テンプレート」で検索すると完成されたテンプレートが出てきますが、私は自分で用意したものを使います。
私は元々手書きでノートにフォーマットを作って、そこに毎日の予定を書き込んでいました。これをもとにExcelでテンプレづくりです。
エクセルでリフィル作り
- パソコン
- エクセル(アプリ)
- コピー機
- ルーズリーフ
- バインダー
- STEP1パソコンでエクセルを立ち上げる
- STEP2まずレイアウトタブを設定
- サイズ
- 印刷の向き
- 余白の調整
作るリフィルの用紙サイズによって毎回設定する。
- STEP3自分で作成したテンプレのメモ書きを基に、セルに文字や時間を入力する
- STEP4列と行の幅を調整する
この時、表示モードを「ページレイアウト」にしておくと定規が表示されるので㎝と幅を見ながら作業ができて便利です。
- STEP5セルに罫線を設定
- STEP6自分の好きなフォントを選んで設定
- STEP7色を変更して様子見
フォントの色や罫線の色を変更します。
私のこだわりなんですが、色の指定をグレー系にすることが多いです。
その理由は黒のボールペンで書き込むことを想定しているから。ここで罫線を黒のままにしてしまうと、ボールペンの色と被ってしまい、書き込んだ文字が見づらくなるので基本の色をグレー系にしています。
- 試してみて欲しいことフォントの色と罫線の色が決まったら「デザインタブ」>他のテーマにカーソルを合わせてみる
色が変わるので楽しいです。
色のバリエーションが増えると楽しくなります。自分の愛用しているバインダーとおそろいにすると統一感が出ておすすめです。 - STEP8印刷イメージを確認する
記入漏れがないか、変なところに罫線が引かれていないか確認します。
- STEP9印刷する
エクセルは開いたままで。
実際に印刷されたリフィルをよく確認します。
ここで「やっちゃった…。」というミスが多いので…
- STEP10エクセルのデータを修正する
結構やる失敗がこちらです。
・フォントが統一されていない
・罫線が引かれていない
見つけたらすぐに直します。
- 完了再び印刷。これで完成!
また確認します。
納得のいくものが出来上がりましたか?
最初から自分の理想に100%届くのは難しいですよね。使っていくうちに修正したい部分が出てくるのでその都度直しています。
リフィルを作ったら、ガンガン使って、ちょくちょくなおす
自分で使ってみると「この色合い違う」「ここ直したい!」など不満点が出てきます。
なのでガンガン使う→Excelのデータを少し直す→印刷→使うということを何度も繰り返していきます。
何度も直していくと良い方向に変わってきますし、不必要な箇所も見えてきて余分のところを削除したり。
また新しいブックで一から作成することも。
リフィル自作時はパソコン初心者だったので、Excelのデータを何度も修正するという作業が私にとってパソコンの操作に慣れる良い練習(実践?)になりました。
実際に、2021年に使用したものと2022年に使用したリフィルを並べてみます。
やっぱり最初から完成度が高いものを一発で作るのは難しいです。



実際のリフィルづくりは大変。何度も直したり、ひとつ前の作業に戻ったり、考えすぎたり…。
市販の手帳のリフィルを買った方が楽かもしれませんね。
ですが、自分仕様のものはお店で買うことができません!
リフィルの作成は慣れない作業で大変でしたが、作業中の試行錯誤は、自分でやらなければ得られない経験だと思っています。
これからも色々作ろ~。
ここまでお読みいただきありがとうございました。では。
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