パソコンの操作に少しでも慣れるために、手帳のリフィルをエクセル(Excel)で作ります。
まず、リフィルをはさむバインダーとルーズリーフを用意します。
バインダーはキングジムのテフレーヌとキャンパスのルーズリーフバインダー。
ルーズリーフは、マルマン。(家にあった)
どちらもA4とA5サイズのものをつかっています。
リフィルを印刷するときにはコピー用紙ではなく市販のルーズリーフに印刷しています。
コピー用紙に印刷する場合は穴あけパンチがあると便利です。
カール事務器のやつ欲しい…。
次に、テンプレートを用意します。
「Officeテンプレート」で検索すると完成されたテンプレートが出てきますが、私は自分で用意したものを使います。
リングノートに枠線を手書きし、そこに毎日の予定を書き込んでいました。これを基にExcelでテンプレづくりです。
私はこんな流れで作っています。
エクセルでリフィル作り
- パソコン
- エクセル(アプリ)
- コピー機
- ルーズリーフ
- バインダー
- STEP1パソコンでエクセルを立ち上げる
- STEP2まずレイアウトタブを設定する
サイズ、印刷の向き、余白の調整をする。
作るリフィルのサイズによって毎回設定する。
- STEP3自分で作成したテンプレのメモ書きを基にセルに文字や時間を入力する
- STEP4列と行の幅を調整する
この時、表示モードをページレイアウトにしておくと、定規が表示されます。㎝の幅を見ながら作業ができて便利です。
- STEP5セルに罫線を設定する
- STEP6自分の好きなフォントを選んで設定する
- STEP7色を変更する
フォントの色や罫線の色を変えます。
私は、色の指定をグレー系にすることが多いです。
その理由は、黒のボールペンで書き込むことが多いからです。ここで罫線を黒のままにしてしまうと、ボールペンの色と被ってしまいます。
なので、皆さんは自分が使っているまたは自分が使いたいペンの色を想像して、罫線の色を設定してみてはどうでしょうか?という提案です。
- 試してみて欲しいことフォントの色と罫線の色が決まったら、デザインタブ>他のテーマにカーソルを合わせてみる
色が変わるので楽しいです。
- STEP8印刷イメージを確認する
記入漏れがないか、変なところに罫線が引かれていないか確認します。
- STEP9印刷する
エクセルは開いたままに。
実際に印刷した紙をよく確認します。
ここで「やっちゃった…。」というミスが多いです…。
- STEP10エクセルのデータを修正する
結構やる失敗がこちらです。
・フォントが統一されていない。
・罫線が引かれていない。
見つけたらすぐに直します。
- STEP11再び印刷。これで完成!
また確認します。
納得のいくものが出来上がりましたか?
自分の理想に100%届くのは難しいです。使っていくうちに修正したい部分が出てくるのでその都度直しましょう。
私も最初は、50%くらいの完成度でした。パソコン初心者だったので、Excelのデータを何度も修正するということが私にとってパソコンに慣れる練習(実践?)になりました。
リフィルを作ったら、ガンガン使って、ちょくちょくなおす
自分で使ってみると「この色合い違う」「ここ直したい!」など不満点が出てきます。
「また作り直したい。」という気持ちが強くなってきます。
なのでガンガン使う→Excelのデータを少し直す→印刷→使うということを何度も繰り返していきます。
2021年に使用したものと2022年に使用したリフィルを並べてみます。
やっぱり最初から完成度が高いものを一発で作るのは難しいです。



わたしはパソコン初心者でしたので、エクセルの参考書を1周してからリフィルづくりにのぞみました。おすすめはFOM出版。
まず、基礎力を高めて、その次にエクセルでリフィルづくりという順番です。
実際のリフィルづくりは大変。何度も直したり、ひとつ前の作業に戻ったり、考えすぎたり…。
市販の手帳のリフィルを買った方が楽かもしれませんね。
ですが、自分仕様のものはお店で買うことができません!
リフィルの作成は慣れない作業で大変でしたが、作業中の試行錯誤は、自分でやらなければ得られない経験だと思っています。
これからも色々作ろ~。
ここまでお読みいただきありがとうございました。では。
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