我が家には、Kindle Paperwhite(第10世代)とiPad(第7世代)がある。
Kindle(キンドル)は電子書籍専用の端末です。
iPad(アイパッド)にもKindle Appをインストールして、漫画や雑誌など読書を楽しんでいます。
どちらの端末も同じAmazonアカウントでログインしているので、読書内容が共有されていますがこれが便利。
人によっては「アプリは1つあれば十分じゃない?」と感じられるかもしれません。
私はこの2台で自宅での読書を楽しんでいます。
例えば、読む場所によって端末を替える。
お風呂場ではKindle Paperwhiteを使い(防水&端末が軽い)、居間ではiPadをテーブルに置いて読書という感じで使っています。
場所だけではなく、電子書籍端末とタブレットを役割によっても端末の使い分けをしています。
- Kindle Paperwhite(第10世代)→テキスト主体の書籍
- iPad(第7世代)→漫画や雑誌、固定レイアウト型の電子書籍
例えば、居間または自分の部屋でiPadで読書をしていてお風呂に入る時間になり、ここで一旦読書をやめる。
湯船に浸かりお風呂に持ってきたKindle Paperwhiteをスリープ状態から復帰し、さっきまでiPadで読んでいた電子書籍をタップする。
少し時間が経つと画面下になにやら表示が。

出てきた表示の「位置№190まで進む」をタップします。
そうすると、さきほどまで読んでいた位置にページが飛び、そのまま読み進めていくことができます。

iPad→Kindle、Kindle→iPadどちらの順番でもOK
複数端末を持っている人には当たり前の情報かもしれません。
ですが、ついこの間までガジェットに触れてこなかった人間からすると、ただただ「すごい!」と感動しました。
こんな場合にも使えるのでは?と想像してみる

居間でiPadで読書し、寝室にはKindle(キンドル)を置いておき、寝る前に読書の続きをする。
関連記事:iPadでKindle Appを使うメリットとデメリット
これなら端末を各部屋に置いておき、わざわざiPadを寝室に持ち込む必要がありません。
iPadを布団に持ち込むとつい触ってしまいます。
そして、アプリを閉じた後に「明日は寝る前にiPadを触らずにもっと早く寝よう。」と自分に嘘の宣言を誓い、目を閉じる。
そんな嘘の約束をするならタブレットを持ち込まず、Kindleで読書する。
そんな提案です。
寝る前にiPadで読書するより、Kindleで読書することをおすすめする理由があります。
Kindleなら
- iPadより軽く、熱を持たない
- 読書専用端末なので、読書に集中できる
- 目に優しいフロントライト式を採用
といった利点があります。
iPadのデメリットを足して考えてみると
- iPadより軽く、熱を持たない→iPadは重いし、熱も持つ
- 読書専用端末なので、読書に集中できる→iPadはアプリが豊富で誘惑が多い
- 目に優しいフロントライト式を採用→バックライトが明るくて目が覚める

寝室にiPad持っていくと、ついYouTube見たくなっちゃうんですよね…。
ちなみにKindleとiPadの重量の違いです。
端末 | Kindle Paperwhite(第10世代) Wi-Fiモデル | iPad(第7世代) Wi-Fiモデル |
---|---|---|
重さ | 182g | 483g |

↑は各端末の単体の重さですが、私のiPadは普段、端末本体+カバー+Apple Pencilで使用していて、その状態で測ったら781gありました!
Whispersync機能がオンになっているので複数端末の利用でも同期される

また、冒頭にも説明した通り、同じAmazonアカウントでどちらの端末もログインしているので読書内容も同期しています。
『Whispersync』という機能です。
同じアカウントで利用すれば、端末を超えて「どこまで読んだか」を自分で記憶しておく必要がなく、別の端末で読書がスムーズに続けられます。
読書の続きだけでなく、メモやハイライトも同期できます。
私はいつの間にか同期されていて、最近までこの機能自体に気付きませんでした。
設定をどこで確認するかというと、Amazonにサインインして「コンテンツと端末の管理」でオンになっているか設定を確認できます。
関連記事:iPadのKindle Appの電子書籍のダウンロードがいつもより遅い
iPad+Kindleじゃなきゃダメ?いえいえ、Android+Kindleでも大丈夫です。
手持ちのスマホ(またはタブレット)にKindleアプリをインストールして、同期します。
毎回、アプリを開くたびに同期をタップしなくても大丈夫。
もちろんKindle端末複数持ちも。もちろんiPhoneも!

まとめ
電子書籍が楽しめる端末が2つあるからこんな贅沢な使い方ができるのかも。
端末が違っても、スムーズに読書が続けられる。
紙の本しか知らなかった時代から考えると、想像すらしなかった未来が来ていますね…!
もちろん、「もうやっているよ」という人の方が多いかもしれません。
ですが、知らなかった人にはおすすめ。
読書環境をあと少し快適にするのにどうでしょう?
ここまでお読みいただきありがとうございました。では。
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