iPad(第7世代・2019年モデル)を2020年に購入して、2023年3月現在も毎日愛用しています。
無印iPadと言えば…
- iPadの中でも一番価格が安い
- Apple Pencilは第1世代
- LIDARスキャナなし
- Face IDなしでTouch ID対応で指紋認証のみ
- 背面カメラは1つ
- ホームボタンあり(Touch ID)
- Lightning端子
といった特徴があり、いろいろと種類のあるiPadの中でも価格が安く一番手に入れやすいiPadになります。
※2022年発売の無印iPadは第10世代となり、ストレージは64GBと256GBの構成になりましたね。
さて、この無印iPad(第7世代)を購入してから1年経ったあたりでは”32GB”のストレージ容量でも十分に足りていましたが、2年目に入ってからは「この容量では足りない!」と感じることが多くなってきました。

”物足りなくなってきた”理由を具体的に言えば
- Good notes5でノートをもっと取りたい
- PDFの閲覧をしたい
と言った欲が新しく湧いてきたのです。もしiPadの利用頻度を増やしデータが増えれば、ストレージの残量は少なくなります。
何でこんなことになったのか?
iPadの購入当時の私はこう考えていました。
「私は機械音痴だし、ライトユーザーのままだろうから32GBでも全然大丈夫!足りるはず!」
…と。
あまり深く考えずに32GBのストレージを選びました。
見立てが甘かったですね。
2019年の過去に戻れるのなら、当時の私に「32GBじゃ全然足りないよ!128GBを選んどきなさい!」と伝えたいです。
ですが、最初の1年間はこのストレージ容量でも十分足りていたし、ましてや2年後の今を正確に予測できるなんてことはありません。
いやいや未来を正確に予測できる人なんていないよ…。

ストレージの残量が少なくなるとどういったことが起きるのか?
考えられることは
- OSのアップデートが心配
- 新しいAppを入れられない
- データが増えることに対して億劫になる
といったところでしょうか…。
特に「OSアップデートが心配」は懸念すべき事柄。
内部ストレージの空き容量はほどほどに確保しておきたいところです。
iPadの容量が足りない場合の対策として
- ストレージ容量の多いiPadに買い替える
- iCloudを利用する
- 外部ストレージを新たに購入する
- 節約する
- 自宅にNASを設置する
こんな感じですかねぇ。
この中で一番取り組みやすいのは
「節約する」。
これかな。
ストレージを節約するには
- データをiPad以外に移す
- いらない画像やデータを削除
- 使っていないAppをアンインストール
- ノートやメモを整理しゴミ箱へ
- iCloudメールを削除
思い当たるのはこの位かな…。
これ全部やっているので、これ以上のデータの削除や整理は難しそう…。
次に「iCloud(アイクラウド)を利用する」。
私は以前にiCloud+で有料プランを契約していましたが、今は解約。
今のところ再契約する予定はありません。
結構読み込みに時間がかかるんですよね…。
関連記事
・無料プランで足りそうなのでiCloud+をダウングレードする
「SDカードを利用する」
外部ストレージを用意して、そこに撮影した写真や加工した画像を移動するということ。
iPadの中でも iPad Proや Air、miniは USB Type-C端子搭載なので、外付けのSSDやハブなどが使えますよね。
残念ながら、私のiPad(第7世代)はLightning端子。
iPadの内部の画像をSDカードに移動させるには、「SDカードリーダー」が必要です。Apple純正の製品もAppleの公式サイトから購入できますが、価格が少し高め。
値段が手ごろなサードパーティ製のカードリーダーも豊富なのでどれを買おうか悩むところです…。
しかし、Apple製品にはとても便利すぎる機能がある。
それは「AirDrop(エアドロップ)」。
Apple製品間ならデータを送りあえる機能です。Wi-FiとBluetoothを利用してデータを無線で送信できます。
iPhoneユーザーならAirDropを活用している人も多いはず。
もし私がMacBookを所有していたら、MacBook⇔iPad間でAirDropを利用して簡単なデータのやりとりができるんじゃ…。

MacBook欲しい…。
買う。買うよ。
いつか。
しかし私のPCはWindows(ウインドウズ)。
…もちろんAirDropはありません。
iTunes(アイチューンズ)もインストールしてありますがすごい動作が重くて使ってません。
同じWindows PC間ならBluetoothを使って「近距離共有」できるそうですが…。
ないけど、普通にWindowsPCにUSBケーブルをつないでデータを移動すればいいんだ!
…。
解決!
2023年2月28日 追記
iPadに『Googleフォト』をインストールして、WindowsPCで『Googleフォト』(同じGoogleアカウントで同期)からiPadで撮影した写真をWebブラウザからダウンロードしてノートPCに保存しています。
データを移したらiPadの『写真』アプリからは削除します。
Googleフォトもできるだけ画像の整理をして容量を食わないように気を付けています。
ノートPCの方のストレージに余裕があるのでこの方法が便利。
ただ、面倒なことが1点。
iPadで撮った写真をそのままダウンロードすると、拡張子が「.heic」になります。
ここはもう少し工夫が必要そうですね。
…ここまでお読みいただきありがとうございました。

いやいや、他の選択肢も検討してみよう。
「ストレージ容量の多いiPadに買い替える」
これはすぐには難しい。

予算が…(嘆)。
今は無印iPad(第7世代)を使っているけど、将来的にはAirやProにレベルアップ(?)したいと思っています。
ですが、まだまだ今使っている無印iPad(第7世代)は現役。
不具合はないし、iPadOSも最新のものに対応している。
まだ購入してから2年しか経っていないということも買い替えに二の足を踏んでいる理由になります。
ストレージ容量の大きいモデルを選ぶと価格が高くなるし…。
ちょっと現行のiPad Air(第5世代)を調べて表を作成(Air欲しい)。
今のiPadがWi-Fiモデルなので、同じWi-Fiモデルで比較。
ストレージ容量 | 64GB(Wi-Fiモデル) | 256GB(Wi-Fiモデル) |
価格 | ¥74,800 | ¥92,800 |
差額は¥92,800-¥74,800=¥18,000
この位の差額になるみたい。
新品かどうかを気にするタイプではないので、中古品や認定整備品でもいいなぁ。
最後に「自宅にNASを設置する」。
難しいので今のところ却下。
あと予算の関係。
1TB(テラバイト)や2TBなどの大容量のラインナップが多めで、その分お値段もお高めで、パソコン初心者には難易度高め。
NASはクリエイターの人や家族の写真や動画が多くなってきた人向けでしょうか?
まとめ
すっごく簡単にまとめると、iPadを最小容量の内部ストレージモデルを選択して後悔したので、じゃあ何か対策はあるのか考えてみる、ということでした。
この記事を書いた時点で、最新の無印iPadは第10世代に代替わりしています。
もう第7世代の記事を書いても古いのでは?と感じましたが、まだまだ中古で第7世代を購入する人もいると思うので自分のiPadを使っている感想を書いていきたいと思います。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。では。
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