このブログの1番最初の記事は「タイピングがうまくなりたい」でした。
(記事の内容は「タイピングが上手くなるには○○をする」という自分の練習内容を短い文章で書いてあります。)
これです→タイピングがうまくなりたい
今回は、「タイピングがうまくなりたい」という記事を書いた私のその後がどうなったのか?ということを書いていきたいと思います。
タイピング練習のきっかけは、2019年12月に人生で初めて自分のノートPCを購入したこと。
当時の私のPCスキルは電源を入れてネットで簡単な検索ができるくらい(スキルと言っていいのか…)でした。
私の「PCスキル」がどれくらい悲惨だったかは言うまでもありませんね。

(今もたいして使いこなせていません。)
PCを買ったからには、まず操作に慣れなければ…。
とりあえずタイピングでも練習しようと思い、e-typingさんを利用して毎日コツコツと(時々しっかりとサボりながらも)現在に至るまでに練習してきました。
この記事では
- 私のタイピングの練習の記録
- タイピングの練習量はどのくらい?
- 成果が上がるためにやったこと
- タイピングの練習をした甲斐はあったのか
- ある程度タイピングができるようになったら、次の目標はどうする?
ということをつらつらと書きました。
それではどうぞ!
初めてのパソコン購入後の私のタイピング能力はどんなだった?
最初の1記事目を公開してからもうずいぶんと時間が経ちました。
当時のタイピングの腕前はどうだったのでしょうか?
思い返してみました。
- タイピングの速度が普通に遅い
- 入力間違えのキーを確認するのに何度もキーボードを見る
- 打ち間違い・入力し直しが多い
- ホームポジションに戻れない
…今より下手だったのは間違いありません。
もちろん手元のキーボードを見ないで入力する「タッチタイピング」も全然できない…。
現在のタイピング能力は平均レベル&タッチタイピングに慣れてきたところ
そんなタイピングが思うようにできなかった時から練習を通して、どのくらいのレベルまで上がったのか?
やはり練習したのでタイピングの腕前も平均レベルに。
現在の私のタイピングスキルを画像とともに少し紹介します。
タイピングの練習で利用させてもらっているサイトはe-typingさん。
あいうえおの基礎学習から長文まで学習でき、初学者でも安心して利用ができます。
練習メニューにローマ字タイピングのほか、英語タイピングや、かな入力まで用意されています。
現在はこんな感じ。

全国平均と自分のスコアを比較できるので現在の自分の位置がわかりますし、サイトが使いやすくて重宝しています。

「タイピングカルテ」で自分のスコアの変遷が見られます。

タイピングの練習の成果が目に見えてわかるのは嬉しい限り。
タッチタイピングにも慣れてきました。
どのくらいの量をどのくらいの頻度で練習した?
やっぱり成果を出すには練習の量も大事ですよね。
私の場合にはなりますが、どのくらい練習したかも書き残しておきます。
練習時間は1日15〜30分ほど。
頻度は毎日の時もあれば週1,2日の時もあり、半月以上練習しない期間もありました。
あまり気負わずにゆるゆるとマイペースで練習を続けています。
ちなみに練習が嫌だったり忙しくて時間がない時はタイピング練習を見送ることも。
練習だけではなく、客観的に自分の練習した内容をまとめておくのもモチベーションになります。
e-typingさんのサイトでも自分のデータは見れますが、自分で「タイピング学習表」をExcel(エクセル)で作成しました。

この「タイピング学習表」も練習のモチベーションを保つのに一役買っています。
その日学習した項目を入力していきます。
後で見返して、「このくらいやったんだ~。」「あっ。この週は全然練習できなかったな。」と自分の練習内容を簡単に振り返ってます。
検索機能で自分が何回練習したのかすぐにわかるのでエクセル便利。
タイピングがうまくなるには何をする?
やっぱり練習するのなら「タイピング能力が結構上達したな。」ということを自分自身で実感できるようになれば、断然モチベーションが上がります。
自分でも成果がわかるくらいのレベルに達したいですよね。
タイピング練習の成果が実感できるにはどうすればいいのでしょうか?
確実に「これが正解だ。」と断言できませんが、自分の行動を振り返ってみて思ったことを書いてみます。
それは「練習するだけでなく、タイピングを実践する場所を作っておいた方がいい」ということ。
「タイピングを実践する場所・機会」を自分で作る
私の場合、タイピングの練習を始めた当初を振り返ってみると練習の成果はあまり実感できていませんでした。
全然うまくならないなぁ、という気持ちが強かったです。
一体、何が理由なのでしょうか?
もしかしたら、タイピングの練習だけだから実践の場が少なかったことがその原因ではないか?と考えるように。
当初はタイピングの練習時間+PCでのネット検索で1日に30分~1時間ぐらいでした。
インプット(練習)しただけで満足し、アウトプット(実際に使う)の量が足りなかったのではないか、ということが原因ではないか。
ふりかえってみて、練習だけではなくタイピングを実践する機会を当初から用意しておけばよかったなと思いました。
なので過去の自分にアドバイスができるのなら、「1日の内にがっつりと2~3時間、文字入力する機会をつくっておけ」です。
例えばこんなこと。
- 自宅にあるレシピをWordで打ち出して紙に印刷
- 通院の記録を作成してみる
- 家庭菜園の記録
- 自分のお気に入りのメイク方法を文章でまとめておく
ブログを始めてみるというのもいいかも。
または思い切ってデータ入力や資料作成のアルバイトに挑戦してもいいかもしれません。(現在PCでの業務がない場所に就業しているのなら。)
私の場合はこんな機会を設けました
私が自分で作った実践の機会はこんな感じです。
まずは、毎日タイピング練習の時間を設けて練習。
練習時間に加え
- 何でもいいからタイピングでテキスト入力。最初はOneNote(ワンノート)に打ち込んでました。
- ブログの記事の下書きや構成などをWord(ワード)で作成
- 記事ネタが浮かんだ時はGoogle Keep(グーグルキープ)でメモ作成(スマホ・PCどちらでも使えるので便利)
- PCの操作方法をWordを利用して備忘録を作る
作成した文章はあとで見返しました。
時間が経って見直すと、自分の文章の直すべき点が浮き彫りになります。何度も手直しするので大体原型が無くなります。
そして毎回自分の文章のヘタさ加減に打ちのめされます…。
(ノД`)・゜・。
練習し始めた当初は、Word(ワード)の使い方も分からなかったのでとりあえずFOM(エフオーエム)出版の参考書を買って3周しました。
この参考書には助けられました。
練習→実践の繰り返しで自分のミス傾向を把握
練習してすぐに実践した方が効果も出やすいですし、自分のミスも把握しやすいです。
タイピング練習の後にWordで文章作成をしてみると、自身の躓いている箇所が浮き彫りになり、課題も明らかになってきます。
- 「T」を押しているつもりなのに「R」押しちゃう
- 「、」と「。」の位置をよく間違える
- 「X」とその近くのキーと打ち間違いが多い気がする…。
こんな風に自分のミス傾向が分かってきます。
ミス傾向が分かれば自分で対策を立てて間違いやすい部分を意識しつつ練習することができます。
練習→実践→間違えを把握→練習で修正→実践→間違えが減る→ミスを意識して対策といったサイクルで少しずつ上達していった感じ。
すぐに上達することを求めず、小さいころに歯磨きの仕方や箸の持ち方を覚えたように何度も繰り返してできるようになりました。
練習をした甲斐はあった?タイピングスピードが上がってよかったこと
これからタイピングを練習しようと考えている人もこの記事を読んでくれているかもしれません。
気になるのは「タイピングを練習した甲斐はあったのか?成果はあるのか?」ということではないでしょうか。
私個人の意見になりますが、もちろん練習した甲斐はありました。
特に自分の中で「練習してよかった」と実感したことはタッチタイピングの入力速度が上がった・ミスが減ったということ。
まず、文字入力の速度が上がったことでネット検索や文章を作成するスピードが格段に上がります。
また、ミスタイプが減れば文字を打ち直す回数が減り効率的に入力できます。
ただ単に入力するスピードが早くなっただけではありません。
キーボードとディスプレイ間の視線移動の回数も減りました。
視線移動の回数が減ったおかげで、画面に次々と打ち出される文字に注視できるようになり、キーボードのチラ見も減りました。
|д゚)
タイピングの練習を始めた当初は、間違えたキーを実際に目で確認するためにディスプレイとキーボードの間で目線が行ったり来たりしてました。
この動作が減りました!嬉しい。
入力速度の向上や無駄な動きが減り、自分の頭の中の言葉をすぐにパソコンに入力できるので効率的に作業ができるようになり、打ち間違いからくる些細なストレスが溜まらなくなったと感じます。
間違えてもすぐに打ち直すことができますし。
タイピングが上達したことで少し自信が付き、気持ちの余裕も生まれました。
何より嬉しかったのが自分の成長を実感したことです。
日々、練習を継続することや間違いの対策を考えて試行錯誤をしたという経験が自分自身の成長の糧になったなと思います。
PCの操作に慣れている人から見れば、タイピング能力を上げることというのは些細なことかもしれませんが、私にとっては大きな一歩ですよ~。
余談ですが、個人的にはタイピングに慣れるとスマホのフリック入力よりPCのキーボードを打ち込む方が早いと感じます。
あと全然関係ないですが、私、スマホのフリック入力は両手で打つのが好きです。
え?
変?!
変じゃない?
皆さんは片手派ですか?両手派?いやいや、音声入力?
それとも派閥なんて関係ない?
どこまでめざす?次の目標を考える
ある程度タッチタイピングができるようになったので、日常の文字入力(ネット検索やメモ)や文章作成には困りません。
そうなると、次の目標ですよね…。
今より上を目指すのか。はたまた練習は打ち止めか。
それとも、今までタイピングの練習に費やしていた時間を違うことに使うのか。
人生のタッチタイピングの分岐点に立っています。(大袈裟?)
一般的な選択肢としては、タイピング検定を受けるとか?
私としてはタイピング練習の継続を考えています。
目標は「今よりちょっとうまくなりたい」ぐらいで具体的には
- 今より上のスコアを目指す
- 弱点である記号や数字の入力の練習を継続を希望
- 英語タイピングの基礎力を上げる
といった感じです。
「上のスコアを目指す」の具体的な目標の数字はローマ字入力の300を超える。Aなので、Sをとれる回数を増やしたい。
スコア的には満足しているのですがまだ小さな課題も残っています。
それは記号や数字の入力が苦手なこと。
特に数字の打ち間違えが多く、何度もキーボードを確認してしまい入力速度が遅くなります…。
このあたりの打ち間違えを減らすことv
更に、ローマ字タイピングだけでなく英語タイピングも始めてみました。

こちらは大体C~B。
ローマ字タイプよりスコアは低め。
まだ手が慣れていませんし、英文の構造にも慣れていません。
練習していて詰まった個所は以下の通り。
- 英文の文頭は大文字にする
- アポストロフィ(’)
- 単語と単語の間に挟まれるスペース(空白)とか…。
こちらも200越えのスコアを目指していきたいところ。
(ただ、Word(ワード)やGoogle(グーグル)ドキュメントを利用すると、文頭は勝手に大文字に補正してくれるんですよね…。スペルミスも教えてくれます。便利や。)
「いつかできるようになってやるからな…!」とカタカタコツコツ練習しています。
英語力どのくらい?というのは聞かないで。
まとめ
今回の記事は、当ブログの1記事目の「タイピングがうまくなりたい」のその後というテーマで書いてきました。
すっごく簡単にまとめると、タッチタイピングができるようになるとPCの作業効率があがるのでタイピングの練習やっててよかったです。
練習したおかげでタイピングのスコアがあがり、自分の中では上達したことを実感し、自己肯定感もアップしたのですが…、e-typingさんのランキングの上位の人たちのスコアがすごすぎて…。
「Godhand」って何?輝?
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。おつかれさまでした。では。
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